2017年02月15日
折れたロッドを、格安で直してみよう!
先週末は、やっぱり強風で出船できず・・・
次回の釣行のタメにw
当日は、嫁さんと一日ドライブ・・・
県南をぐる~っと回って来ました!
こんなのも買ってきて・・・

今、このシュークリームを片手に
このブログを書いておりますww
さて、表題のことですが・・・
やってもうた、あの瞬間・・・orz
約2年半前の出来事・・・
船釣りに行って、ロッドを折ってしまいました。
何のロッドを折ったかと言いますと
アングラーズリパブリック
メタルウィッチ MTGC-782SF
スロージギング用のロッドです。
どの部分を折ったかと言うと、たまに折れたって聞くティップの部分!
ではなく、リールシート下のバットエンド部分。
折れた後がコチラ

バットエンドの長さが約半分になりましたw
本来の姿はこちら

通常釣行時に、こんなところはまず折れません。
自分の不注意で折ってしまいました。(詳細は恥ずかしいので伏せますが・・・)
ロッドの性能は関係ありません。
おまけにその時の勢いで、折れたバッドエンドは海中へドボン・・・
バットエンドを肘に当てながらする釣りなので
このままの長さでは、非常にやりにくい・・・
修理に出すしかないか・・・
自分で出来そうなことはないかと、ネットで検索していくと・・・
あれ?自分で修理できるんじゃないのコレ???
当然、元通りのキレイなお姿にはなれないかもしれないが
お安く行けるかも!!!
いろいろ詳しく見ていき、釣具屋さんに行ったときに使えそうなものなどを調達。
調達してきたのはこんな感じです。

部分アップで

まずは、太さの違う中古のロッド
振り出し竿をばらした状態で売ってました。
次に接着剤

なかなかな威力を発揮する、2液性エポキシ接着剤
あとは、以前使用していて短くなったPEラインを取っておいたので
そのPEラインを使用します。
さーて、作業開始しますか!
まずは折れた部分の状況がこちら

カーボンなのでスパッとは折れてないようで
若干ボサボサがあり、その部分だけをカッターで切り落としました。
太さの違う3本(太・中・細)の補修部品を写真のような長さにカット。

上から
中の太さは延長部分に使用(本来の長さより、若干長めに設定)
細は、元竿と延長部分を接着するためにその内部へ挿入する為の物(強度確保)
太は、繋ぎ目が見えないように、一番外側に被せる。(見た目、強度up、重量もアップw)
細を挿入しますがその前に、接着剤の付きを良くするために
細にPEラインを巻いていきます。

アップするとこんな感じです。

ここに接着剤を塗ったくりますw

2液を付属のヘラでマゼマゼ・・・
この接着材が、独特のいや~な臭いを出しますw
換気した方がいいですね。
ゆっくりと回しながらロッドの中に挿入していきます。
差し込んだら接着剤が均等に付くように、ロッドを少し前後させます。

継ぎ目はこんな感じ。

アップにすると若干の段差はありますが
このくらいなら大丈夫ですね。

このままだと継ぎ目は見えるし、段差もあるし、強度も心配なので
もう1本上に被せます。
先程同様、PEラインを巻いていきます。

段差部は余計目に巻き巻きw

コレで準備完了。

接着材ぬりぬり・・・

ゆ~っくり挿入・・・

挿入完了。

ありゃ!
反対側が少しはみ出してるw

数ミリだから接着剤で補修できそうだ。
まぁ、いっかw
そのまま一晩待ちます。

翌日確認。
うん、しっかり固まってるようだ。

はみ出していた部分も、接着剤でなんとか補修w

残りはバットエンドの末端部分だけ。
使うのはコチラ。

家にあった厚手の塩ビキャップと
パッと見はEVAに見えますが、EVAよりは大分柔らかいニセEVAです。
まずは、ニセEVAを挿入。

キャップを差し込み(接着剤での固定はナシ、差し込んでるだけです)

ほんで、ニセEVAを戻して完了!

エンド部をアップするとこんな感じ。

見た目を重視するんであれば、ちゃんとEVAを使って削ったりするか
最初から成形品を使用すれば、もっとそれらしくなるんでしょうけども
まぁ、格安のお手製補修ですからこんなもんでしょうww
コチラが完成品。

パッと見は違和感なく見えます。(自分でやったので贔屓目で見ておりますがw)
若干の太め感はあるもののw
自分的にはそこそこの満足感です。
すでに実釣済みで、特に問題なく使用できました。
しゃくる、魚を掛ける、やり取りする、取り込みまでバッチリ!
5kgくらいのマダラも普通に取れました。
今回掛かった費用ですが
ロッドの補修部品として、振り出し竿の一部、太・中・細の3本
1本¥100×3本=¥300(某釣具店中古コーナー)
接着剤2個
1個¥100×2個=¥200(ダイソー)
ニセEVA1個 ¥100(ダイソー)
塩ビキャップ ¥0(家にあったものなので)
PEライン ¥0(使用済みの中古保管品)
合計¥600
工賃は自分でやったので¥0
総計¥600でメタルウィッチの補修ができました。
この値段なら、充分満足です。

塾長からも
お褒めの言葉をいただきましたwww
バットエンド部分の補修だったんで、コレくらいで済みました。
ロッドの曲がらない部分ですからね。
コレがティップ部分で、曲がる部分だったら
自分ではとても手に負えないので、即入院だったと思います。
ちなみに重量ですが、正規品は157g
補修後は・・・

184g
27gの増量です。
お手製修理でこのくらいだと、ほぼ気になりませんね!!
せっかく直したロッドなので
大事に使うっちゃね!!!

次回の釣行のタメにw
当日は、嫁さんと一日ドライブ・・・
県南をぐる~っと回って来ました!
こんなのも買ってきて・・・

今、このシュークリームを片手に
このブログを書いておりますww
さて、表題のことですが・・・
やってもうた、あの瞬間・・・orz
約2年半前の出来事・・・
船釣りに行って、ロッドを折ってしまいました。
何のロッドを折ったかと言いますと
アングラーズリパブリック
メタルウィッチ MTGC-782SF
スロージギング用のロッドです。
どの部分を折ったかと言うと、たまに折れたって聞くティップの部分!
ではなく、リールシート下のバットエンド部分。
折れた後がコチラ

バットエンドの長さが約半分になりましたw
本来の姿はこちら

通常釣行時に、こんなところはまず折れません。
自分の不注意で折ってしまいました。(詳細は恥ずかしいので伏せますが・・・)
ロッドの性能は関係ありません。
おまけにその時の勢いで、折れたバッドエンドは海中へドボン・・・
バットエンドを肘に当てながらする釣りなので
このままの長さでは、非常にやりにくい・・・
修理に出すしかないか・・・
自分で出来そうなことはないかと、ネットで検索していくと・・・
あれ?自分で修理できるんじゃないのコレ???
当然、元通りのキレイなお姿にはなれないかもしれないが
お安く行けるかも!!!
いろいろ詳しく見ていき、釣具屋さんに行ったときに使えそうなものなどを調達。
調達してきたのはこんな感じです。

部分アップで

まずは、太さの違う中古のロッド
振り出し竿をばらした状態で売ってました。
次に接着剤

なかなかな威力を発揮する、2液性エポキシ接着剤
あとは、以前使用していて短くなったPEラインを取っておいたので
そのPEラインを使用します。
さーて、作業開始しますか!
まずは折れた部分の状況がこちら

カーボンなのでスパッとは折れてないようで
若干ボサボサがあり、その部分だけをカッターで切り落としました。
太さの違う3本(太・中・細)の補修部品を写真のような長さにカット。

上から
中の太さは延長部分に使用(本来の長さより、若干長めに設定)
細は、元竿と延長部分を接着するためにその内部へ挿入する為の物(強度確保)
太は、繋ぎ目が見えないように、一番外側に被せる。(見た目、強度up、重量もアップw)
細を挿入しますがその前に、接着剤の付きを良くするために
細にPEラインを巻いていきます。

アップするとこんな感じです。

ここに接着剤を塗ったくりますw

2液を付属のヘラでマゼマゼ・・・
この接着材が、独特のいや~な臭いを出しますw
換気した方がいいですね。
ゆっくりと回しながらロッドの中に挿入していきます。
差し込んだら接着剤が均等に付くように、ロッドを少し前後させます。

継ぎ目はこんな感じ。

アップにすると若干の段差はありますが
このくらいなら大丈夫ですね。

このままだと継ぎ目は見えるし、段差もあるし、強度も心配なので
もう1本上に被せます。
先程同様、PEラインを巻いていきます。

段差部は余計目に巻き巻きw

コレで準備完了。

接着材ぬりぬり・・・

ゆ~っくり挿入・・・

挿入完了。

ありゃ!
反対側が少しはみ出してるw

数ミリだから接着剤で補修できそうだ。
まぁ、いっかw
そのまま一晩待ちます。

翌日確認。
うん、しっかり固まってるようだ。

はみ出していた部分も、接着剤でなんとか補修w

残りはバットエンドの末端部分だけ。
使うのはコチラ。

家にあった厚手の塩ビキャップと
パッと見はEVAに見えますが、EVAよりは大分柔らかいニセEVAです。
まずは、ニセEVAを挿入。

キャップを差し込み(接着剤での固定はナシ、差し込んでるだけです)

ほんで、ニセEVAを戻して完了!

エンド部をアップするとこんな感じ。

見た目を重視するんであれば、ちゃんとEVAを使って削ったりするか
最初から成形品を使用すれば、もっとそれらしくなるんでしょうけども
まぁ、格安のお手製補修ですからこんなもんでしょうww
コチラが完成品。

パッと見は違和感なく見えます。(自分でやったので贔屓目で見ておりますがw)
若干の太め感はあるもののw
自分的にはそこそこの満足感です。
すでに実釣済みで、特に問題なく使用できました。
しゃくる、魚を掛ける、やり取りする、取り込みまでバッチリ!
5kgくらいのマダラも普通に取れました。
今回掛かった費用ですが
ロッドの補修部品として、振り出し竿の一部、太・中・細の3本
1本¥100×3本=¥300(某釣具店中古コーナー)
接着剤2個
1個¥100×2個=¥200(ダイソー)
ニセEVA1個 ¥100(ダイソー)
塩ビキャップ ¥0(家にあったものなので)
PEライン ¥0(使用済みの中古保管品)
合計¥600
工賃は自分でやったので¥0
総計¥600でメタルウィッチの補修ができました。
この値段なら、充分満足です。

塾長からも
お褒めの言葉をいただきましたwww
バットエンド部分の補修だったんで、コレくらいで済みました。
ロッドの曲がらない部分ですからね。
コレがティップ部分で、曲がる部分だったら
自分ではとても手に負えないので、即入院だったと思います。
ちなみに重量ですが、正規品は157g
補修後は・・・

184g
27gの増量です。
お手製修理でこのくらいだと、ほぼ気になりませんね!!
せっかく直したロッドなので
大事に使うっちゃね!!!

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